― 現代の布市場― 染織のための自然素材展Ⅲ ・京都へ

― 現代の布市場― 染織のための自然素材展Ⅲ ・京都

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レクチャー・ワークショップにも参加して、いろんな素材に触れてまいりました。

葛布が暖かいなんて!知らなかった。
触れてみて、羽織ってみて、ほんのりと暖かさを感じる葛布。
葛布のレクチャー・ワークショップでは、歴史、葛のこと、葛布結びの体験、葛布ができるまでのことを時間いっぱい伺いました。
葛布は麻と同じように夏の素材と考えていたが、全く違っていました。

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麻のことでも、苧麻(ラミー)・大麻(ヘンプ)・亜麻(リネン)と名前は聞くが、詳しくはわかっていない。
アバカなんていう麻は、初めてここで手にする。
マニラ麻、フィリピン芭蕉とも呼ばれている。

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さすが素材展。

科布も素材から帯はもちろん、日傘にも作られていました。

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絹のいろいろは、繭のオブジェや、製糸工場で捨てられていたものを使ったタペストリーなど。
また、素材の糸もいろいろ出ていました。
sachiさんやカズミンさんの織姫たちには、創作意欲が刺激されたことでしょう。

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レクチャーでは、絹の表舞台では見られないものを体感。
お肌がすべすべになったり、あるものを味わったり。
あるものとは、参加の皆さんがあまり積極的ではなかったお蚕さんの蛹佃煮。
なかなかよい味付けでしたよ。
お土産に頂いてきました。

麻糸で編む布があることも知りました。
越後アンギン。
レクチャーで、変わったものを羽織っている人がいるなぁ、と眺めていたら、アンギンの説明のためのモデルさんでした。

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地方により苧麻の呼び方が違うことも伺いました。
越後上布の原料を青苧(あおそ)と呼ぶのは、新潟小千谷、塩沢。
苧(お)は小千谷。糸苧(いとそ)は、新潟。
原麻(げんま)は、福島県昭和村。
なんとも興味深い。

今回の素材展の案内をしてくださった藍さんも出展。
ご自身で織られた布のお洋服をお召しでした。
茜で染めたラブリーなストールや着尺を拝見しました。

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二日間、貴重な面白い時間を過ごすことが出来ました。
藍さん、お誘いいただいてありがとうございました。

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